冷凍キット

冷凍キット

冷凍キット(旨味)

冷凍キット(トロ特上)

冷凍キット(トロ炙り)

冷凍キット(単品バラシリーズ)



ます寿司で使用する木桶について


お客様から「残った桶は他にどう利用できるの?」と、よくご質問をいただきます。私たちも同じことを考え、使い捨てには惜しいと感じています。他のお弁当パックに比べて価格が高いため、代替のプラスチック容器を探したこともありますが、結局は木桶に戻ります。その理由は、その形が全国のお客様に認知され、アイキャッチとして機能しているからです。さらに、木桶について掘り下げると、美味しさを高めるための秘密が3つあります。





木桶が美味しさを高めるための3つの秘密

  • 1.木桶と笹がマスの脂・水分を適度に吸収し、腐敗を抑える
    酢で〆た魚でも、ます寿司が日持ちするのは、魚の水分が笹と木桶に適度に吸収されるからです。
    プラスチック容器では水分が適切に吸収されず、臭みの原因となる可能性があります。

  • 2.酢飯の乾燥を防ぐ密閉性がある
    ます寿司は、笹と木桶に包まれ常に圧力がかかる状態で保存されます。
    これにより、押し寿司は時間が経っても乾燥せずご飯の食感が保たれます。

  • 3.ネタと酢飯の腐敗を防ぎつつ水分を適度に吸収することで、魚の生臭さを取り除き旨みと甘味を増す
    魚が苦手な方やお子様でもます寿司は食べられると言われるのはこのためです。



冷凍キットを作ることになった経緯


2022年のウクライナ侵攻の影響で、木材の供給が不安定になり、木桶の在庫が不足する事態になりました。
県内のます寿司屋では、一時的に漬物用のプラスチック容器を使用することもありました。桶不足が深刻化したのをきっかけにキット制作を考え始めました。
もともと、木桶を一回きりで捨てるにはもったいないと思っていたところでしたので、木桶を再利用するには「ます寿司をもう一度おうちで作っていただくことがベストなのでは」という結論となりました。



冷凍キットの内容について


冷凍キットは、材料が全て揃った「フルセット」と、木桶を再利用する「追加セット」、それぞれ単品購入「バラ売り」の3つのカテゴリに分かれています。
フルセットのキットの中身は、直径18cmの木桶とフタ、シート状に加工した魚シート、レンジアップ用の冷凍酢飯パック、笹パック、固定用の竹板4本、ます寿司用の輪ゴム4本、作業用のビニール手袋1セットです。食材の解凍から容器に詰めるまでの説明書付きです。YouTubeでの動画も作成、QRコードでご案内しております。


ます寿司冷凍キットの作り方動画


冷凍キット誕生の深堀話




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